お酒で太った? お酒で太る原因と飲んでもできるダイエットとは?
お酒で太ったと感じたことはないでしょうか。
お酒で太ることに関しては例えば、
・適量だと体にはいいといわれるけれども、お酒が好きでダイエットがうまくいかないと感じている
・「お酒は太らない」「太る原因はおつまみ」なんてことを聞いたことがあるかもしれませんが、実際のところどうなのかわからない
・お酒をやめられないからダイエットはできない
そんな風に考えている人が結構多いです。
実は、お酒が太る原因やその対策をしっかり理解していれば
お酒を飲みながらのダイエットも不可能ではないのです。
この記事ではお酒が太る原因とお酒好き”必見”の
飲みながらでも実践できるダイエット方法をご紹介します。
▼お酒は太るのか
ところで「お酒は太らない」というのは本当なんでしょうか。
結論から言うとお酒は太ります。
お酒が太らないというのは「アルコールのカロリーがアルコールを消化するのに使われるため、カロリーが蓄積されない」というところからきています。
カロリーとは食事に含まれるエネルギーであり、消費できなかった分は中性脂肪として体内に蓄えられます。
この中性脂肪が太る原因になります。
実際にアルコールのカロリーは優先的に排出されるためほとんど体内に吸収されることはありません。
しかし、お酒に含まれるカロリーはアルコールに含まれているものだけでなく、
アルコール以外に含まれているものもあります。
例を挙げるならば、ビールは糖質が多く含まれており、
梅酒やカクテルといった甘いお酒には砂糖がたっぷりと使われています。
この糖質や砂糖に含まれているカロリーはアルコールに含まれるカロリーと違って優先的に排出されるわけではありません。
そのため、消費できなかったら身体に蓄積され、太る原因にもなります。
しかし、お酒自体も太る原因にはなりますが、このことはお酒が太る根本的な原因ではありません。
これから話す内容に比べればずっとリスクが低いものなのです。
ではお酒が太る根本的な理由はなんでしょうか。
それはお酒が太るのにはしっかりとしたメカニズムがあることです。まずはそこからお伝えしましょう。
▼お酒で太るメカニズムとは?
お酒が太るメカニズムには主に以下の2つがあります。
【①:脂肪の燃焼ができなくなる】
肝臓の働きはアルコールの分解だけでなく糖分や脂肪の分解も挙げられます。
普段、肝臓は糖分や脂肪を分解していますが、お酒を飲むと最優先でアルコールを分解します。
しかし、肝臓はアルコールの分解中は他の役割をおろそかにしてしまいます。
そのため、お酒を飲むことによって、その間脂肪を燃やすことができなくなり、
中性脂肪として蓄積されてしまうのです。
また、先ほど話したアルコール以外に含まれるカロリーもこのために分解が遅れ、
中性脂肪として蓄積されてしまいます。
中性脂肪はやがて体脂肪となり、これが太る原因となるのです。
【②:普段より食欲が湧く】
アルコールの代謝には、ビタミン類を多く使います。
そのビタミン類が不足していくと、摂取しなければいけないと脳に指令をだすので、
普段より食欲が湧いてしまいます。
また、お酒を飲んだ後にラーメンを食べたくなることってありますよね。
これは、鶏がらや豚骨でとったラーメンのスープには、お酒を分解する酵素の働きを助けるイノシン酸というアミノ酸が豊富に含まれていることが原因です。
アルコールによって心臓の動きが盛んになり血液の循環が良くなり胃液の分泌も多くなる為に食欲が出てきてしまうこともあげられます。
これらの結果として、お酒を飲んでる最中や飲んだ後に「ラーメン」「からあげ」「フライドポテト」といった高カロリーな食品を食べてしまい、中性脂肪が増えてしまいます。
▼飲んでも太らないためには?
それではお酒をやめずにダイエットするなんてことが可能なのでしょうか。
実は可能です。
その方法はなんと3つもあります。
【①:蒸留酒を飲むこと】
一つ目は蒸留酒を飲むことです。
お酒は大きく分けると2種類あり蒸留酒と醸造酒に分かれます。
蒸留酒は焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカといった純粋なアルコールやアルコールを水で薄めているお酒です。
それに対して醸造酒はビール、日本酒、ワインのようなアルコールに糖質が含まれたお酒のことを言います。
アルコールのカロリーは優先的に排出されます。そのため蒸留酒を飲んでも体にカロリーは全くたまらないのです。
ダイエット中はビールを控えて、焼酎やウイスキーをメインに飲むといいですね。
【②:おつまみは肉、魚、豆腐などタンパク質中心にすること】
二つ目はおつまみを高カロリーな炭水化物を避けてタンパク質中心にすることです。
お酒を飲むときや飲んだ後はラーメンや唐揚げといった高カロリーなものを食べたくなるのは仕方がないことです。
そのおつまみをタンパク質が豊富な肉や魚に変えるだけでも中性脂肪の増加を防ぐことができます。
またタンパク質は筋肉や骨格、皮膚や臓器をつくるのに欠かせない栄養素であり、アルコールを代謝するビタミンB群やミネラルも含まれています。
それだけでなく赤身のお肉にはLカルニチンが豊富に含まれており、これは代謝を上げるためダイエットにも役立ちます。
おつまみを変えるだけでも十分ダイエット効果がありますね。
【③:お酒を飲む前にサプリメントを飲むこと】
三つめの方法はサプリメントによって吸収する中性脂肪の量を抑えることです。
蒸留酒を飲んでもおつまみを変えても飲み過ぎや食べ過ぎは結局高カロリーになってしまいます。
また、お酒を飲んでいるうちに意識が緩んでしまい、ついビールを飲んでしまうことや「今回だけ!」とついラーメンを食べてしまうなんてこともよく聞く話です。
もしそんな不安があるのであれば、お酒を飲む前にサプリメントによって中性脂肪の吸収を抑える方法がおススメです。
なかでもおすすめのサプリメントが
です。
マルチポリフェノールをおすすめする理由はマルチポリフェノールが脂肪の吸収を抑えることにあります。
▼マルチポリフェノールを選ぶ理由
マルチポリフェノールには理系ビタミン独自の海藻ポリフェノールが含まれており、ポリフェノールの働きによって食後の脂肪の吸収を抑えます。
具体的には脂肪の分解酵素の働きを阻害し、脂肪の吸収を抑制します。
これによって、食後に上がる中性脂肪を抑えます。
脂肪を燃やすのではなくそもそも摂った脂肪をそのまま排出するのでお酒によって脂肪の燃焼が止まっていても関係ありません。
▼いかがでしょうか。
お酒を飲みながらでも少し意識を変えるだけで十分ダイエットは可能です。
ただビールやワインなどの甘いお酒がやめられない方や、「つい」意識が緩んで食べ過ぎてしまう方にはマルチポリフェノールがおすすめです。
少しの意識とマルチポリフェノールの助けでお酒ともダイエットとも上手に付き合っていけると理想ですよね。
太ることを気にせずに、好きなお酒を飲んでいく。
そんな生活を手に入れたいなら。
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